|
|
|
社会人が中国に留学すると、主に大学内の学生食堂で食事をすることになります。値段は日本とは比べ物にならないくらい安く、1日3食を学生食堂で食べれば、食費は1日当たり10〜20元程度です。
学生食堂や大学周辺の食堂で出るものは、基本的にすべて中華料理です。日本に比べると味付けが濃かったりしますが、ほとんどの留学生がすぐに慣れていきます。ただ、油を使う量が日本に比べて非常に多いため、留学中に太ってしまう人も少なくありません。
北京や上海など大都市圏では、日本料理店も多くあります。また、吉野家やサイゼリアなどの日本の外食チェーンが進出しているほか、マクドナルドやケンタッキーなどは中国の多くの都市にあります。
毒ギョーザ事件などで中国の食の安全が不安視されていますが、中国で留学生が食中毒で死んだといった話は聞いたことがありません。学生食堂では毎日数万人の学生が食事をしているわけで、本当に中国の食が危険であるならば、毎日あちこちの大学で数万人規模の食中毒事件が起きても不思議ではないのですが、実際にはそんなことは起こっていません。
中国の食の安全については、マスコミの過剰報道の側面が大きく、過度に警戒する必要はありません。どれだけ警戒したところで、中国に留学する以上、中国で食事をするしかないわけですから。
ただし、水には十分注意が必要です。日本と違って中国では水道水はそのままでは飲めません。必ず飲用水を購入するようにしましょう。値段は500ml入りのペットボトルで1元前後です。
|
← 大学の外に住む |
留学生寮のインターネット環境 → |
|
|
気になる地域をクリック! |
|
|
|
|
|